ナビ番号:315
【常在寺】
斎藤道三
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わたくし、ぎふ・いざないびと、斎藤道三がご案内申し上げよう。

ここ常在寺は、斎藤家にゆかりの深い寺で、日蓮宗京都妙覚寺を系譜とする寺である。開山は宝徳2年(1450年)、土岐家守護代・斎藤妙椿が妙覚寺から世尊院日範を招き、建立したのじゃ。その後、戦国時代となり、美濃国主になったわしは、ここ常在寺を寺領を与えて保護していったのじゃ。しかし、弘治2年(1556)長良川での戦いで、子・義龍に敗れてこの世を去った後は、斎藤家の菩提寺として、親子3代が祀られ、わしや義龍の肖像画なども残されておる。江戸時代、岐阜で鹿狩りをした初代尾張藩主・徳川義直はここで我等の肖像画を拝観し、後に名古屋城まで運ばせて見ていたそうじゃ。よほど気に入られたものじゃのう。

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