わたくし、ぎふ・いざないびと、斎藤道三がご案内申し上げよう。
ここ美江寺は、天台宗の寺で、創建は養老元年(717)、かつては瑞穂市にあり、門前も大変賑わっておったのじゃ。その賑わいを、ぜひ、わしのお膝元である稲葉山城下にもたらしたく、天文18年(1549)この地に移したのじゃ。ここの本尊・乾漆十一面観音立像は、天平時代のものとされる県内最古の仏像の1つである。そうそう、毎年3月に行われる美江寺まつりは「お蚕まつり」として有名で、千数百年前から続いておるのじゃ。{農作物の出来などを占う「猩々(しょうじょう)投げ」では、参拝客が山車から投げられる「ひしゃく」を奪い取ると縁起が良いと伝えられていることから「けんかまつり」としても知られているぞ。}
{ }部は、現在やっていません。
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